禁酒について

カテゴリー │禁酒

あけましておめでとうございます。

去年9月からオープンしたお店も、なんとか無事に年を越すことができました。

これも全て来ていただいているお客様、応援していただいている皆さまのお陰です。なにとぞ、今年も変わらずよろしくお願いいたします。

仕事と家庭のことで、まとまった時間がなかなかとれず、いろんな方々に不義理をしておりますが、
今年はもう少しフットワークを軽くして、ご無沙汰しているところや、行きたいと思っているところに行こうと思います。

さて、話は変わりまして1ヶ月を過ぎた頃から数えるのをやめていましたが、確認してみると今日で酒をやめて42日が経過していました。

僕の場合、会社勤めではなく人付き合いも多い方ではないのも幸いしましたが、年末もとくに飲みに誘われることもなく、酒の誘惑もあまりなかったので、気がつくと乗り切れておりました。

僕は商売でお酒を出しているので、お客様みなさまがお酒を注文しなくなったら困るのですが、まあお酒をやめてみようかなと思っている人の何かの参考にでもなればと、このブログで自分の経験を少し書いてみたいと思います。

なぜやめたかったかというと、このところお酒を飲んでも、あまり酔わずにただ身体がだるくなって気分が沈むことが多くなってきたからでした。

楽しくリラックスさせてくれるはずのお酒が、いつしか飲んでいるのが普通になり、飲んでも楽しいと思えることが少なくなってきたのです。

フワフワして、気持ちを楽にするために飲むはずのなのに馬鹿らしくなってきたのでした。

ちなみに僕が尊敬するこの人もお酒を飲みません。

禁酒について

バンドオブブラザーズより、ディック・ウィンターズ中尉

話がずれましたが、しかし毎日の飲酒はやめることはなく、その分明らかに睡眠の質が悪くなり、気分も沈みがちでイライラすることが多くなっていました。

僕は飲食店で自営業です。酒に囲まれて生活しているわけなので、段々とお酒へのケジメもなくなっていて、それも自分で嫌だなと思ってはいたのです。
ダラダラ毎日飲むのでありがたみもないっていうね。
なので、惰性で飲んでいたお酒を、楽しく飲めるときだけ飲むようにするかと軽く思ったのでした。

今日から飲まないでおこうと決めたときから、口さみしいのやら、ソワソワするのやらといったことを防ぐ為に、ノンアルコールビールを飲みまくりました。
禁煙のときに学んだことですが、飲酒も喫煙もクセなので、僕の場合クセを矯正するにはほかの刺激を与えて気をそらしてやるのが1番効果がありました。
タバコの場合、やたらと口寂しくてソワソワして眠気がきたので、口寂しさをまぎらわすためにミンティアドライハードを食べまくり、眠たいときは躊躇なく寝るかボーッとしてやりすごしました。

今回は、それをふまえお酒が飲みたいなと思ったらそれに逆らわずにノンアルコールビールと炭酸水を飲んで口に刺激を与える作戦に出たのでした。

ミンティアもノンアルコールビールもいくら摂取したところで依存症になるような中毒性を持つものは入っていないので、やがて飽きるときがきます。

その頃にはニコチンやアルコールも体の中からどっかにいっているだろう大作戦をとったのです。

そして、これまでやめられております。

結論として、やめてよかったなと思います。

まだ飲まなくなって1ヶ月強なのでえらそうなことは言えませんが、毎日やりたいことができて身体も元気です。

飲まない分素面でいられることで、仕事のあとの少ない時間を自分のために使うこともできています。
飲まない寂しさはもちろんありますし、今も飲みたくてウズウズするときがあります。

ですが、毎日の生活が快適すぎてちょっと飲むのを躊躇してしまっています。

できれば、もういいかなーっていうのが本音です。
ノンアルコールビールでも、話したい人と話すのは楽しいですし。

って話でした。

さて、これまでに自分に起こった変化を書き出します。

①やたらと元気

②睡眠の質が劇的に良くなった

③食欲をコントロールできるようになった

④イライラしなくなった

⑤寝る直前まで意識がクリアなのでしっかりいろんなことができるようになった。

⑥冷たいのみものがあまり得意じゃなくなった。

⑦お腹を下さなくなった。

⑧前向きになった。

⑨金銭感覚にズレがなくなってきた。

⑩お酒さえ飲まなければ結構自分が真人間だったことを知った。

ということでした。

長くなったので、これらの詳しい説明はまた今度!

それでは、今年もよろしくお願いいたします。


タグ :禁酒,断酒

同じカテゴリー(禁酒)の記事
禁酒継続中
禁酒継続中(2016-12-08 01:21)

禁酒!
禁酒!(2016-11-23 01:20)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。